うつだ家の人々

楽しい「うつだ」一家

緋姫籠神宮

とある田舎町の外れの山に建っている神社
二十数年前、詩乃が廃墟同然の朽ち果てた神社を完全に建て替え築きあげた
緋姫籠神宮の名は詩乃が付けたもので、それ以前の名前は不明


緋姫籠神宮巫女
うつだひかる
趣味:テレビゲーム、読書

安心できる場所で、安心できる相手としか話さないという引き篭り巫女
不自由のない引き篭り生活に心地よさを感じながらも疑問を感じ、その状況を打開するためにとデスクトップに立つことを決意
精神的に弱く、人に否定されたりすると「ウツダシノウ・・・」とすぐにいじけてしまう
人に否定されなくても考え事をしているうちに「ウツダシノウ・・・」と鬱状態になることも・・・
基本的に巫女装束が普段着でそれ以外の服はほとんど持っていない
(外出することもほとんどないため問題なし)
理想の男性像は「ショータ」と言い切るほどのショタコン
料理は全く出来ない(なぜか全て爆発する)
基本的にボケは天然

緋姫籠神宮二代目宮司
天城 典夏(あまぎ のりか)
趣味:テレビゲーム、お菓子作り

表向き緋姫籠神宮二代目宮司、実質住み込み家政婦
ひかると同タイプのヒッキー
幼い頃、祖母に連れられ、よく緋姫籠神宮を訪れていた
ひかるとはその頃からの付き合いで、ひかるが家族以外で抵抗無く接することの出来る唯一の人物
ある日突然、「宮司(実質は住み込み家政婦)やってみる気ない?」と詩乃にスカウトされ今に至る
ひかるには「のりかお兄ちゃん」と呼ばれている
(デスクトップで「宮司様」と呼ばれているのは「人前では宮司と呼ぶように」と言い含めてあるから)

ボケは計算的なもの

ひかるの両親ひかるの両親
ひかるの父:紫狼(しろう)
趣味:修行、家庭菜園、ひかると話すこと

元修行者、現在天狗
少年時代、新撰組を生で見たことがあるらしい・・・
長年の修行の末に法力を極めたが、更なる力を求め天狗道へと足を踏み入れる
そして人から天狗へと生まれ変わり、『力』と『永き若さ』を得る(見た目が若いのはそのため)
力を得た後も慢心することなく、朽ちた神社(現緋姫籠神宮)を寝床に修行に励み続けていた。
ある日、突然現れた押しかけ女房(詩乃)を力づくで追い払おうとしたが逆にのされてしまい、そのまま尻に敷かれている。
以前は修行により自らの力を高める以外には関心がない朴念仁であったが、今は娘が可愛くてしょうがないようだ・・・


ひかるの母:詩乃(しの)
趣味:怪しげな秘薬、護符の開発

緋姫籠神宮初代宮司
二十数年前、突如紫狼の元を訪れ強引に嫁入り
人の身でありながら、天狗である紫狼を凌駕する力の持ち主
素性は謎に包まれており、年齢家族出身地学歴全て不明
(本人も黙して語ろうとしない)
嫁入りする以前は勉強のため世界中を旅していたらしい
(何を勉強してたのかは想像にお任せします)
詩乃の作る秘薬や護符は世界中を旅して得た秘術の知識に基づいて作られており効果は絶大 だが、危険なうえに超高価格のため表ルートでは入手不可
見た目の異常な若さも自作の秘薬の効果である
なお、家事は絶望的に下手で厳禁命令が出るほど
(詩乃の手料理は核廃棄物よりも危険:紫狼談)